バイクの醍醐味(2回目)
以前も書いたけど、バイクには最低限以下の装備をしておきたいと思っている。
- トップボックス
- ナビゲーション
- ETC車載器
いわゆる三種の神器ってやつね。
ナビの取り付けに関して
スマートフォンのナビはクソだ。いろいろな意味でクソだ。だから初めて行く場所でスマートフォンのナビなんか使いたくない。
俺のスマートフォンが安物だからジャイロも無いしGPSもインチキってのもあるのかもしれないが、そもそもスマートフォンって電話だろ。ナビじゃない。ナビはおまけでしか無い。
俺の個人的な考え方だけど、スティーブ・ジョブズとかいうハゲ散らかしたクソジジイが、人類にはまだ与えてはならない早すぎる技術を普及させてしまった。それがスマートフォンだと思ってる。
スマートフォンというテクノロジから見ると人間はサルに等しい。ちょっと外を歩く人達を見てほしい。ほぼ全員が前を見ず、スマートフォンに釘付けになった状態で歩いている。サルみたいにみんな節操もなく同じことをしている。電車に乗ると全員スマートフォンをいじってる。次に降りる駅のことなんか全く考えてない。
「歩きながらスマートフォンいじったって人にぶつかるわけない!」とか、「車内アナウンス聞いてるから降りる駅間違えない!」とかいうアホもいるだろうけど、それは「人殺してもバレなければ捕まらない」という考え方と同じだ。サルにはそれがわかってない。何しろサルだからな。本当に、歩きながらスマートフォンいじるようなサルにスマートフォンなんか与えてはいけないと思う。スティーブ・ジョブズは完全に悪党だ。Googleと同じくらい悪党だ。俺はそう思ってる。
ちなみにスマートフォン自体もいい加減にしてほしい。性能が悪すぎる。ただのクソデバイスだ(俺はデスクトップ至上主義なので、デスクトップ以外の端末は全部クソであるという観点)。
というわけで、スマートフォンでいいじゃん!とかいうアホは無視して、ちゃんとナビとして売っている製品を使いたくなった。そして色々調べたところ、ユピテルの5インチが最適だとわかった。
5インチなのでだいたいスマートフォンと似たようなサイズだ。取り回しもし易いはず。
老眼なので最初7インチを考えていた。しかし「これだ!」と思った製品を調べていると、静電気式だということがわかった。
静電気式かー、スマートフォンと同じで、複数のタッチを検知できるよな、とか思ってたんだけど、そもそもバイク乗るときってグローブするし、そのグローブが静電気通すかどうかなんかわからん。そして、そもそも静電気通すためのグローブじゃなくて、手を守るためのグローブにしか興味が無いので、静電気式はやめた。ナビはスマートフォンじゃねぇ!!!
というわけで、感圧式の5インチのナビだ。感圧式だけどちゃんとスワイプもできる。これで十分。
そしてケースだ。雨が降ってもある程度は大丈夫なように、フルカバーのものがほしい。というわけで、おすすめに表示されたこれを買った。
サイズ的にピッタリだし、360度回転するのが良い。
生活防水なので、スコールみたいな土砂降りには対応してないだろうけど、そんな雨降ったらSAにでも退避するからまぁ大丈夫でしょ。
音声に関して
さて、問題は音声だ。
まさか半キャップでヘッドフォンしながら走るわけにも行かないので、ヘルメットに取り付けられるヘッドフォンを買おうと思った。
ヘルメットは耳のあたりが薄くなってるので、そこにペタッと貼り付ける感じだ。
そして、絶対にケーブルなんかいらないし無駄だし迷惑 と思ってるので、Bluetoothしかない。Bluetooth一択だ。
俺は紐状のものが大嫌いだ。特にケーブル類。ゲームやってる人でワイヤレスなんか信じられないてやつもいるけど、お前はアホだ。ゲームを快適にプレイするためには、反応速度も大事だろうけど、ケーブル大嫌いすぎてゲームどころじゃない人にとっては、反応速度なんかよりBluetoothであることのほうが大事なんだ。そういう人もいるという認識が出来てない時点で人としてアウト。あと、お前は絶対PS4とかやるなよwww あれワイヤレスだし。
というわけで、Bluetoothのヘッドフォンを注文してみた。
やたら届くのが遅いので、もしかして俺の大嫌いな、中国から直接発送なのかもしれない。あの、例の白いビニールに入ってくるパターン。
中国から直接発送してるショップよ、お前らふざけてるのか?はっきりいって潰れてほしい。存在が迷惑だ。
で、このヘッドフォンが届いたらナビ側とペアリングすれば良い話。
Bluetooth
さて、実はナビにはBluetoothはついていない。しかしBluetoothを通して、ヘッドフォンで音声を聞きたい。Bluetoothのヘッドフォンはすでに注文してある。
ではどうすればいいのか?答えは簡単だ。Bluetooth送信機を買えば良い。いわゆるトランスミッターと言うやつだ。
このサイズだとかなり小さいのでケースにも入ると思う。
いろいろ届いた
ケースとその他は別々の日に届いた。
バイク製品とかPC関連とか色々13~4個ほど買ったので、今回のネタに関係ないものも入ってるけど、そこはスルーで。
ナビとケース
早速ナビの準備を行おうじゃないか。
ケースは作りはかなりしっかりしてて、おかしなところは見当たらなかった。
ただこのケース、外部へケーブルを出すための穴などは一切ない。裏面が固くなってるので、カインズホームなどでグロメットなど買い、穴を開けておくと良いかもしれない。ナビは充電して使えるので、数時間なら持つだろうけど、往復で10時間とかだときついと思う。やっぱりシガーソケットで電気通しながら使いたいしね。
クリップも4cmほど開くので、太めのパイプでも大丈夫だ。もちろん俺のForza Siに取り付けたマルチポストにも問題なく取り付けられた。
ナビはこんな感じ。感想は、兎に角小さい!思ってたより小さい!だ。
マウスと一緒に置いてみたのでサイズがわかると思う。かなりコンパクト。上下で挟み込めるタイプのスマートフォンホルダーならそのまま使えそうだ。
ケースに入れてみたけど、見事にピッタリ。ケースには厚さ調整のためのスポンジ台が入ってるので、お好みの厚さの台を敷けばナビは安定する。
早速取り付けてみた。
自由に回転出来るのが好感度高い。
ちなみにSAとかで長時間バイクから離れるときは防犯のため、クリップ台座からケースを外して、トップボックスにでも入れておけばいいかなって思う。
トップボックスは案外熱が篭るので、シートのボックスでもいいかもね。
ナビとBluetooth
このコンドームの箱みたいなのがBluetoothトランスミッターだ。
コンポジット端子もついてるので、オーディオ機器にもそのまま使えるというすぐれものなのよ。
ナビもトランスミッターもしっかり充電し、繋いでみた。
ペアリングは説明書を見る限り、以下の手順でいけた。
- Bluetoothトランスミッターの電源ボタンを3秒ほど押す → 赤と青で点滅しはじめる
- ヘッドフォン(まだ届いてないので別のヘッドフォン)の電源を7秒ほど押す(ペアリングモードになる。機種によって押す時間は違う)
- Bluetoothトランスミッターとヘッドフォンを近づけてしばらく待つ
- 両方とも青く点灯し、ペアリング終了(終了すると消灯する)
電源を切るときは、電源ボタンを3秒おすと、赤く点滅してから電源が切れるっぽい。
ナビのセットなど
さて、Bluetoothで問題なく接続が完了したので、次はナビの設定をしようと思う。
初期では現在位置が上野になってた。自宅は八王子方面なんで、全然違う場所が表示されてるんだけど、どうも上野から移動してくれない。
おかしいと思ってよく見てみたら、GPSが圏外になってた。おやおや。
一旦外に出て30秒ほどしたら、GPSが反応した。そういえば俺の部屋、GPS弱いんだよな。忘れてた。
というわけで、自宅を検索後、自宅登録を済ませた。あとは音量がでかいので少し小さくしたくらい。その他はいじってない。
検索方法はこんな感じ。
ナビ、Music、Picture、オプションとあるので、ナビを選択
文字入力になった。一昔前のケータイと同じで、「た」を5回おして「と」にするタイプ。フリックではない。変換して確定したら「確定」ボタンが「検索ボタン」に変わるので検索開始する。
幾つか候補が出てくるので任意のものを選択すると、詳細画面が出てくる。これ、いらなくね?
画面右上にある「目的地にする」ボタンで目的地設定。
そして地図画面。上部にいろいろオプションボタンがあるので必要に応じて選択し、案内開始する、という流れ。
説明書読まなくても出来る感じ。
Bluetooth向けカスタマイズ
そしてBluetoothトランスミッターをつけた状態でのケース入れだけど、当初より考えていた方法でカスタマイズしてみた。カスタマイズと言ってもハサミがあれば誰でも出来るレベル。
こういう感じで収めておきたい。特にマジックテープで固定とかはいらないと思う。気になる人は粘着テープになったマジックテープを100円ショップとかユザワヤで買ってくればいいかな。俺はいらないと思うけど。
で、ケースに付属されていた、台ではないほうの白いスポンジ。これ、結構固めで便利そうなので、これを使う。
こんな感じにハサミで切ってみる。厚さがBluetoothトランスミッターとほぼおなじなのですごく助かった。
ケースにいれて、ナビを置いてみる。もちろん先にBluetoothとナビの電源は入れておく必要がある。
半端なく快適。やっぱり有線とかありえないよな。Bluetooth以外は使いたくないわ、まじで。
ちなみにケースの操作性だけど、殆ど力入れなくても操作出来る。これまじでいいね。本当に買ってよかったわ。
おわり
すべてのスマートフォンは爆発して良し!って思った。
個人的には、携帯端末はタブレットが1枚あるのでそれで十分。
電話なんかいらぬ。テレパシー使え。
そして次はグリップガードの取り付けとかやってみたい。