バックグラウンド
18歳の時にバイクに乗りたくてアルバイトしまくってた。自分がFZRとかにまたがって高速道路をかっ飛ばすシーンとか脳内で想像して、仕事も頑張ったもんだ。
でも年齢的にも大して稼げないし、全部飲んだりスタジオ代とかで使っちゃったりするんだよね。全く貯まらなかった。
それから25年ほど経過して、今はもうバリのライダーなんだけど、当事やりたかった 走行中の映像を撮る ということがやってみたくなったわけだ。
今乗ってるのはHONDA Forza ZのABSタイプ。いわゆるビッグスクーター。
中古で買ってメンテしまくって乗ってるよ。
カメラを選ぶ
とりあえずGoProは買わない。
理由は単純で、いきなりGoProかって使えなかったら5万以上捨てることになるし、そもそもすでにして中国製の超激安GoPro互換機が出てるので、まずはそれを買ってしばらく使ってみたいって思った。
そして3日位考えて選んだのがこれ。MUSONのアクションカメラC1というタイプ。評価が高いし、何より7,000円以下。パーツも呆れるほど付属してて、テストとしては十分。
カメラを取り付ける
実は取り付け場所、超~難儀したんだよね。
一般的にはカウルの前とか横とか、あとはハンドルバーに取り付けると思うんだけど、いろいろあって断念した。
すべてに言えることだけど、思いの外画面がぶれるので、例えば前を走ってる車のナンバープレートの数字が読めないレベルだったりする。バイクの振動、まじパねぇわ、と思った。
で、MTBとかやってる人は直ぐに思いつくだろうけど、ヘルメットに付けることにしたいんだよね。最初は頭のてっぺんになにか付いてるのって恥ずかしい気がしたけど、試しに撮影してみたら、思いの外綺麗に撮れたので、もうこれでいいや!ってなった。
ヘルメットに直接取り付けるベースマウント、これめちゃめちゃセンシティブに角度とか気をつけてないと、いざカメラを載せた時にずれたり斜めになってしまう。全然問題ないとおもってたのに、ほんの少しずれてたみたいで、撮影された動画は左下に若干傾いてしまった。
住友3Mの超強力両面テープで貼り付けたので、はっきりいって剥がせない。
しかたがないのでパーツを組み合わせ、3軸動かせるようにしたので、ちょっとゴツゴツしてしまった。
実際にどういう動画が取れてるのかはヘルメットをかぶるとわからない。そこで、Ez iCamというアプリをスマートフォンにインストールし、カメラ側をWiFiモードにして接続後、スマートフォンに映像が映るので、それを見ながら角度を調整すればOKだ。
ハーネス必須
おそらく高速道路を走行中でも落ちる気配は全く無いんだけど、何度も何度もやってるうちに、いつかポロリと落ちる可能性がある。その日は明日かもしれない。
というわけで、付属の金属製ハーネスと、スパイラルハーネスを組み合わせてみた。
しかし、ハーネスの先を、どこに繋げばいいのか謎めいて屁が出た。
ヘルメットの通気口とか繋げそうだけど、微妙に狭くて無理だし、この部分って手で簡単に外れるパーツなので、そこに繋いでもあんまり意味が無い。できれば服の襟足なんかに接続したいわけだ。
そこで思いついた。
100円ショップセリアで解決
買ってきた。
ヘアゴムをこうして結んでおく。
ヘアゴムをヘアバンドに括りつける。
ヘアゴムにハーネスをつなげる。
で、ヘルメットかぶる前にこのヘアバンドを首までかぶれば良い。
さいごに
ヘアゴムが1つ余ったので、今度社長に会ったらぶつけてみようと思う。