ProLite – 反応速度1msの27インチワイド液晶

ディスプレイ大事

まだCRT(ブラウン管)が一般的だった2000年頃、世の中は徐々に液晶ディスプレイが出始めていた。当時Webデザイナという、今では死語となった役職にいた俺は、とにかく液晶はドット欠けがあるので絶対に使わなかった。

しかし、間取りやレイアウト、インテリアに凝りまくる自分としては、どうしてもブラウン管のデカさに対応しきれず、とうとう2003年くらいに液晶ディスプレイを買ってしまった。

当時は17インチで8万円程度した。今思うと信じられない高さだ。

初めて買った液晶ディスプレイはEIZOのFlexScan。高級ブランドだ。流石に今はもう入手できないくらいに古いタイプだけど、今で言うとこんな感じになるかな。

ちなみにEIZOという会社は北米向けにナナオブランド、欧米向けにEIZOブランドを出しており、日本だと北米と同じナナオブランドもだしていた。
ナナオって名前はどこからきたの?という質問には、石川県七尾市で設立した会社だからと答えよう。ナナオのディスプレイは質がよく、なかなか壊れないのでセガもゲーセン向けゲームで採用していた。今はナナオブランドはEIZOブランドに統合されている。
ちなみに俺は菜々緒が大好きだ。

それ以来、液晶ディスプレイの素晴らしさに惚れた俺は、常にEIZOを意識しつつ、もっと大きなサイズを欲しがるようになった。

27インチ2回めの購入

2010年くらいにDELLの27インチを買ったことがある。どちらかと言うとコンソール機向けにテレビの代わりに買ったんだけど、これがもう最悪で、DELLの液晶は二度と買わないって決めたきっかけでも有る。

何しろ作りがひどくて、例えば白から黒へのグラデーションを画面いっぱいに表示したとすると、5本くらいの帯になるわけよ。グラデーションになってないわけ。クソすぎる。

ネットでも色々騒がれてて、初期ロット特有の不具合で、ファームウェア書き換えたりなんかすれば治るとかって話だったんだけど、そのためにはディスプレイを送らないといけない。27インチで、当時のテクノロジだと軽くすることができなかったのか、クソみたいに重かったので、送るって事自体、ふざけんなって感じだった。

そして俺の買ったのは初期ロットじゃないのに同じ現象が起きていたんで、サポートに問い合わせても梨の礫。完全無視された。わけのわからん英語混じりのメールが届いたときには、もう本気で川崎にいってDELLを爆破したくなるくらいに怒ったもんだ。

というわけで、俺にとってこの話は、DELLがいかに最悪の企業に成り下がったのかを証明するような事件だった。

それ以来俺の中では、

27インチ以上は27インチキだ

という刷り込みが起きていたので、ずっとディスプレイは24インチにとどめていた。実際昨日までiiyamaの24インチワイド液晶使ってたし。

で、24インチでもまぁ悪くはないんだけど、流石に6年も使ってると飽きてくるし、汚れてくるし、サイズにも慣れてしまって大きいとは思えなくなってきたので、もう一度27インチ挑戦しようかな、ということで、買ってみたわけだ。

EIZOは高いから、iiyamaで。

計画

将来的には以下のようなディスプレイライフを送りたいと思ってる。

トリプルディスプレイ

ただ、メインであるProLite B2783QSUが5万程度するので、なかなか手が出なかった。

このB2783QSUは、反応速度が2ms。昇降機もついてるし、かなりハイスペックだ。いつか手に入れたいと思っていたけど、よく考えたらこれもう1年以上前に計画したネタだから、そろそろ情報を更新してみようと思い、iiyamaを調べていたら、なんと反応速度1msでもっと安い27インチがあるじゃないか!!!

ゲーミングのディスプレイが出てたのか。これの昇降機がついてない一番安いやつにした。

というのも、トリプルディスプレイにするときにはすべてのディスプレイからスタンドを取り外してディスプレイアームにつなげる予定なので、昇降機とかついててもどうせ取り外すので意味がない。だったらしょぼいスタンドでも問題ないわけだ。そのほうが安いし。

ディスプレイアームはこれ。

テーブルは壁際なので、Zライトみたいにくの字型に曲がるアームだと無理なので、ポール1本のタイプにしてみた。

ディスプレイ届いた

さすが27インチワイド。箱もでかい。一緒に本をおいてみたけど、そのデカさがわかると思う。

しかしあれだね、Amazonのダンボールってかさばるから嫌なんだけど、こうやって梱包されてない状態でそのまま届くと、梱包しろよ!って思うから、人間ってわがままだよな。

重さ的には問題無いんだけど、両手と足を使ってもサイズ的に箱から出しにくいので、一旦横にして取り出した。付属品がボロボロ落ちてくる。

今回は使わないけど、ベースになる台座がこんな感じで収まってる。左側は別のタイプ用だろうな。

中身はこんな感じ。

ビニルをめくってみると、ものすごい匂いが!!!なんだこれは!!!まるで歯医者の匂いじゃないか!!!

一旦閉めた。数時間してから開けよう。何しろ今は仕事中だし。

ディスプレイアーム届いた

別々に発送されたのに同じ日に届くと嬉しいね。

早速開けてみた。構造的にシンプル。まぁディスプレイアームが複雑な作りしてたら絶対に買わないけどね。そんなんすぐにぶっ壊れそうだし。

中身は至ってシンプル。

速攻で組み立て。

その後、ディスプレイ付属のアームを取り外す。

アームを取り付け。

準備は万端。

机に設置

寝具なんかはニトリで買うことが多いけど、この素敵すぎるデスクはロウヤという家具屋で買ったんだ。本棚とかも全部ここ。

パソコンデスクのページはここ。同じタイプのはもう売ってないっぽいけど、似たようなのはいくつか有るね。

で、この素敵すぎるデスク、ケーブルホールがちょうど真ん中についてるので、これは今回封印となる。

ケーブルを全部抜いて、枠を外しておく。

正面左側のサブディスプレイは以前からディスプレイアームで固定してるんだけど、今回メインの27インチがでかすぎるのでぶつかっちゃう。位置を調整するために、一旦緩めて調整となる。

おいてみたけど、でかいね!いいね!

ただ、普通に椅子に座ったときに、目の高さとディスプレイの上辺が同じ高さになるくらいに低い。俺は逆に高いほうが好きなので、これはディスプレイアームを今度新しいものに買い換えれば良いかな。縦に2連になってるやつを買って、1個だけ使えばOK、的な。まぁ今回はよく調べなかった自分が悪いので、しばらく使い続けるけどね。そんなに高いものでもないので。

感想

10年ほど前、CROSSFIREというFPSをプレイしてたんだけど、どうにもヘッドショットされまくったりして全然勝てなかった。

たまたまディスプレイを19インチから21インチに買い替えた所、途端にヘッドショットが決まりまくるという事案に。

その後、21インチから24インチに買い替えたら、更に上達したという。

FPSってのは画面はある程度でかいほうが上達するんだなぁ、というのが俺の感想。27インチは27インチキではなかった。

というわけで、今回の27インチで早速PUBGをプレイしてみたよ。

パラシュートで落下地点間違えて死んだけど、気を取り直して次、プレイしたらなんと、いきなり#5だよ。

100人近くプレイヤがいる中で、ラスト5人まで生き残れたって話。なかなか良いね。

というのもこのディスプレイ、反応速度が1msという驚異的なスピードで描画してくれることと、AMD FreeSyncというテクノロジーで画面の歪みなんかが解決されるし、フリッカーフリーでちらつきも無い。

それから黒レベル調整もついてるので、プレイ前にじっくり納得行くまで調整しておいた。更にいうと、Blue Light Reducerというテクノロジーが、青色光源を低減させるので、目が本当に疲れない。

そして極めつけはX-Res Tech.というiiyama独自規格のテクノロジーが超解像度を実現してくれるので、PUBGプレイしてても、めちゃめちゃ遠くの敵とか普通に動いてるのが今までよりわかりやすく目視で確認できるんだよね。

だから200m先のビルの屋上で隠れて狙撃しようとしてる奴とか、100m先の車の影に隠れてちらちら顔出してる奴とか、案外気づいちゃうという感じ。これはすごいな、と正直思った。ヌルヌル動く、といえばわかるかな。

実は俺、PUBGだとほとんど相手を殺さないんだよ。殺すより隠れて生き残ったほうが長く遊べるので。だけど、このヌルヌル表示してくれるディスプレイのお陰で、事前に隠れているやつを一人キルできた。

1プレイで最高キル回数は3人だけど、そう考えると俺が1人キルするのって、なかなかすごいことなのかも。

基本的に人間の心理を先読みし、裏を突いて大胆に移動したり、レッドゾーンもあえて入っちゃったりするような、ギリギリの戦術を速攻で試したり、そういうプレイが好きなので、他のプレイヤを撃ち殺すことを率先して楽しんでるわけじゃないんだよ。
だからかもしれないけど、カウントダウン始まってるのに敵を一人でも多くキルしようとしてる仲間とかいると、ちょっと面倒くさいって思っちゃう。
日本人とチーム組むことはほとんど無いんで仕方がないけど、アングロサクソンはもともと狩猟民族なので、血が湧いて肉が踊るんだろうな。

同じiiyamaの24インチつかってたけど、さすがにそこまでディスプレイが反応してくれてなかった気がする。

この27インチのお陰で随分と生き残れた。

値段が安いしその割にゲーミング対応だから、正直ちょっと怪しいと思ってたから、気持ち的に勢いつけてAmazonで買ったけど、これは思いの外、買ってよかったと思う。