Pascal – 速攻でいじってみる

さて、Razarusですよ。未だにラザルスって言っちゃうけど、なるべくラザロって言う様にするよ。しかし本家の奴らはなんて呼んでるんだろうね。Lazarusと書いてミスチルとか呼んでたら受けるわな。そりゃ無いと思うけど。

というわけで、今回はまずインタフェースに慣れるというか、どういうことがどんなふうにできるのかを2回に分けてやってみようともう。

RADなんだから見た目から作ろう

RADというのはrapid application developmentの略。ラッドと読む。素早くアプリを開発という意味だけど、素早く開発したいよねという期待を込めた願望って言ったほうがリアルかも知れない。

RADツールは基本的には見た目からつくって中身を書いていく流れ。Excelのマクロでフォームとか作ってた人には馴染み深いと思う。あれと一緒。

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特徴としては、

  • プロトタイプ(見た目)をベースにガシガシ細かく(コーディング)していく
  • 気づいたらできてる

だ。

RADで個人でやる分には、普通のスクリプトなどと比べて、どこまで作り込めば完成なのかは自分で勝手に決めればいい。

どこまで描き込めば完成なのか明確に決まってないイラスト制作作業なんかと似てるね。

『とりあえずこんな見た目で作ってみよう』という感じでまずはウィンドウにボタンやテキストボックなどの各種パーツ(ウィジェットとかモジュールとかって言う)をプチプチおいていく感じ。

いってみよう

デスクトップにあるショートカットアイコンから起動。

何故かアイコンがチーターなんだけど、これはLazarusのアイコンというよりFPCのアイコンだよなぁ。FPCのサイトってチーターのGifアニメとか表示されてるし。

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まぁそこはこだわりはないけど、はっきりいって ダサい

Lazarusの足跡アイコンのほうがカッコいいので、将来的には変更してほしいね。

ちなみにCentOSっていうLinuxディストリビューションのアイコンも、手抜き過ぎて笑える。

logo

田の字型に並んだ4つの正方形グループをコピーし、ただ45度傾けて重ねて幾何学っぽくしてるだけという手抜き。

センスない色の付け方してるけどさ、ほんとこういうのってダサすぎて笑うしかない。Fedoraを見習えと。

index

そしてLazarusが起動したら、プロジェクトの選択になる。

今回は初めてなので、『新規プロジェクト』ボタンをクリックする。

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画面がドバドバーって表示される。

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この画像は関係ない。

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こっちだ。

何もないウィンドウが中央付近に表示されるが、ここにパーツをドンドン追加していく感じになる。

とりあえず色々いじってみよう

ウィンドウサイズはドラッグすれば好きなサイズにできる。

画面上部にStandardとかAdditionalタブがあるが、ここがパーツ置き場。右に行くほどプロフェッショナルな感じになるので、まずはStandardとかAdditionalからパーツ選んで遊ぼうと思う。

パーツのボタンは一度クリックして選択してから、ウィンドウ上でクリックすれば配置できる。パーツボタンをドラッグするわけではないので気をつけよう。

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パーツを設置していくと、コードの

の部分が変化する。これはこの位置で、パーツの宣言をしてることになる。

パーツを置けば自動的にコードが書き換わってくれるので、とりあえずまだ自分でコードを記述する必要はない。

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TEditTMemo(複数行テキスト)にしてみたら、ちゃんとコードも書き換わってる。

プロパティをいじろう

画面左側にはオブジェクトインスペクタとプロパティなどのタブ郡があるので、変更したいパーツを選択した状態で、プロパティタブを見てみると、表示されてる文字とかが設定されてるのが分かる。

ここで直接パーツのキャプション(ボタンテキスト)部分を編集することができる。

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TMemoの場合はLinesプロパティで中身を編集できる。

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その他フォントの種類やサイズなんかも指定することができるので、色々いじってみると良いかも。

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好きなようにパーツを配置したら、プロジェクトを好きな場所に保存して置こう。

いきなりコンパイルしてみる

さて、何もコードを書いてないけど、パーツの配置は自動的にコーディングされている。

もうここで実行可能だ。

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緑の実行ボタンをクリックする。

画面したの方にメッセージウィンドウが表示され、リアルタイムでコンパイルの状況が確認できるので、しばらく待つ。

コンパイルは通常時間がかかるものだが、Object PascalはVCなどに比べてかなり速い方。

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実行されると実際のウィンドウが表示される。ここではボタンをクリックしたりテキスト編集が可能になる。

ウィンドウ枠をドラッグしても、中身のパーツのいちやサイズは追従されない。これはプロパティなどを細かく設定すると追従するようになるが、ボタンのサイズが変わったりするのはおかしいし、そもそもサイズ変更も位置も変更したくないパーツなんかもあるはずだ。だからシステムが勝手に追従しないように、あえてなってる。

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おわり

とりあえず思いの外かんたんだということがわかったと思う。

次回は、設置したパーツをダブルクリックし、コードを書いていこうとおもう。