Twitchでプレイ動画を配信しよう – 環境構築編

年とともに、もともと少なかった理解力がどんどん減ってしまい、今では他の人が何をいってるのかあんまり理解できなくなりつつあるおっちゃんです。当然海外からやってきたWebサービスのヘルプなんかは一体全体何が書かれていて、何のために存在するのかすら皆目検討つかず、理解できないま終わるなんてことが多いです。

でも別にそんなになっても普通に暮らしていけますので大丈夫です。心配無いです。生死には関係ありませんし、それが世界の終わりってわけでもないですしお寿司。

ところで今回はスクリーンショットがまったくありません。何か寂しいので、適当に画像を挿入しておきます。本文と関係ないのでスルーしておいて下さい。

ゲーム配信

ところで前回の記事でさらっと流してしまいましが、実はおっちゃん、Twitchでゲーム配信してるんですよ。そう、ストリーミングです。

YouTubeでもゲームを配信していましたが、どうもYouTubeと言うよりGoogle全般のUIが手になじまなく、あるべきものがどこにあるのかが直感的にわからないUIということもあり、本来生まれるはずのないストレスが生まれてしまいました。

こういうのって年齢的にもあまり精神衛生上よろしくないわけでして、だったら同じ海外製だけどTwitchの方が魅力的なんじゃないかと思いました。何しろAmazonがバックに着いてますし。

AmazonといえばAWSですよ。はい。AWSってのはまぁ、何故かネットの本屋さんだったAmazonがサーバのレンタルを始めたところ、思いの外評価が高く、いまではほとんどのスタートアップ企業では当たり前の用に使われている、クラウドなプラットフォームです。その他、サーバレスを目的とした便利なLambdaやAPI Gatewayなんかもなかなか興味深いです。そしてCloud9というブラウザ上でコードがかけるサービスも買い取ってしまい、いまでは自分専用のコンピュータじゃなくても、インターネットにつながるコンピュータがあれば、どこにいようが作業の続きが出来てしまうという、一昔前に言われていたユビキタスな環境が作れてしまうわけですね。

もちろんGoogleもGCPというプラットフォームを持ってます。が、やっぱり大天才集団のGoogleです。天才が作るものは天才向けなんです。『なにこれおもろい!実装しよう!よし出来た!リリース!』的にリリースしてるのかどうか知りませんが、本当にユーザを実験台にして好き勝手やってるイメージがどうしても強く、いつの日からか、素直にGoogleのサービスを喜んで使うような気にはなれなくなってしまいました。

そしてこのTwitch、YouTubeに負けずとも劣らないほどUIがわかりにくいです。おっちゃんの個人的な感想をいわせてもらうと、『ダメUI』の部類に入ります。

ヘルプを見ても部分的にしか日本語になってなく、英語だったとしても頑張って訳してみても「?」な文章が多く(だからそもそもその専門用語を知りたい!とかの根本的な部分)、そういう意味でかなり理解するための難易度が高く感じました。

でも、現状のTwitchで実際彼らは運用できてるわけだし、日本人だって文句言わずにあるものを取り入れようとする文化がありますから、おっちゃん以外でTwitchのUIの文句言ってる人は見たことがありません。もちろんおっちゃん自身の身近にゲーマーが一人もいないという悲しい事実もあるにはあるのですが、『よくこんな手抜きUIでリリースしたよな』というTwitch開発に対する呆れた感想と、『よくこんな整合性取れてないUIを使いこなしてるよな』というTwitchユーザの人間としての可能性に敬意を評しながら、おっちゃんが独自にまとめたTwitchにまつわるネタを2~3回に分けて説明してみようと思います。

今回は事前作業的に、予備知識や経験則なんかも交えつつ、環境の構築から始めたいと思います。

ゲーム配信に必要なもの

Twitchというのはゲーム配信サービスです。登録は無料です。あくまでWebサービスなので、配信するゲーム、配信するために必要なアプリケーション、その他マイクやカメラなどのデバイスは、自前で揃えておく必要があります。

リアルタイム配信なのでビデオ編集などのソフトは必要ありませんが、Twitchには動画のアップロード機能もあるので、YouTubeみたいに使いたい人は別途用意しておいて下さい。おっちゃんは動画編集ソフトにはFilmora(フィルモラではなくフィモーラと読む)を使っています。永久ライセンス版を買いました。7,000円くらいだったのでお手頃価格でした(Cyberlink社のPower Directorとか使ってましたが、30分に一度はクラッシュするし、全体的に動作が重いので、社のソフトは二度と買うことはないでしょう。FilmoraはPowerDirectorに比べて、全てにおいて優れていました)。

必要なソフト

ソフト名 説明
OBS Studio 配信ソフト(必須)
Filmora 動画編集ソフト(動画編集してアップするなら必須)

配信ソフトはいくつかメジャーなものがありますが、初心者向けでわかりやすく、更に色々カスタマイズも簡単に出来る部分で、OBS Studioをおすすめします。おっちゃんは特に説明を見なくてもなんとなく使い方がわかりましたので、他の人はもっと理解度高いと思います。細かい設定なんかはその都度ググって情報収集し、必要に応じて試しています。

OBS Studioはアニメのセルのように、ゲーム画面に色々な物を重ねて表示させる事ができます。例えば閲覧しているユーザ数や、Webカメラでリアルタイムで自分を写している人なんかかなり多いです。おっちゃんは基本的にゲームの画面にごちゃごちゃパーツを起きたくないので、マイクとカメラは省いています。でもそのうちやるかもしれません。

マイクはzoom(Skypeみたいなビデオ会議ソフト。Skypeより優れていてもちろん無料で使える)なんかでネット会議する時用に、Amazonで買っておきました。Webカメラにマイクが付いてるのですが、スピーカーの間においてあるので、Webカメラのマイクがスピーカーの音を拾ってしまい、相手の環境によってはハウリング起こしてしまうことがあるので、マイクはマイクで必須かなと思って買ってあります。

マイクを買う時、ゲーム配信でも使うだろうと想定していたので、それなりに良いマイクを買っています。ただ、スタンドで机に置くタイプなので、机の面積を取ってしまいます(ゲーマーとして机の面積は大事なのです)。

近々、他の配信者のようにフレキシブルアームで若干上方向から口元に向かってマイクを向けたいと思っています。その際ウィンドガードかポップガードが必要ですが、ウィンドガードを買いました。よくあるマイクにつけるスポンジです。つばや鼻息とか以外にも、口内の熱を防止するために、ポップガードも買うかもしれませんが(マイクは熱に弱いので)。

それから配信中、チャットの質問に口頭で答えたり、解説しながらプレイする人なんかはヘッドフォンしてる人が多いです(両手はゲームで使っているのでチャットの返事は口頭でする、という人は多いです)。これはWebカメラとスピーカーのところでも書きましたが、スピーカーから音を出すと、マイクが拾ってしまうからです。マイクが拾った音がまたスピーカーから出て、その音を更にまたマイクが拾ってしまうので、無限ループ状態になり、ハウリングを起こします。

とは言え、おっちゃんは耳を完全に塞ぐということが好きではないので、常にスピーカーから音を出していますが、マイクを単一指向性にすることで、ある程度は対策しています。単一指向性というのは、ある一定の方向からしか音を拾わないという意味です。ちなみに逆は無指向性といい、ほぼ全体から音を拾うことができます。

単一指向性と言いながら、屋外でもない限り、普通に部屋の中で喋ると音が壁などで反射してしまうので、マイクの反対側の音とかも普通に入ってしまいます。得におっちゃんはメカニカルキーボードのタイプ音が気になるので、できればタイプ音は入れたくないのですが、そうなるともうマイクはヘルメットをかぶってインカムで話す、みたいな感じになってしまうので、そこは諦めています。まだ本格的にWebカメラとマイクを使ってないのはそういう意味もあります。

必要なデバイス

デバイス名 説明
Webカメラ 自分の顔をリアルタイムで写したり、プレイ時の手元を写したりするのに必要
単一指向性USBマイク Webカメラのマイクは基本使わないほうが良いです
ヘッドフォン 集合住宅や夜間に配信するならヘッドフォンが良いかも

あとはネット回線ですね。はっきりいってケーブルテレビのネット環境は100%おすすめしません。残念ながらケーブルテレビはその構造上、下りも上りも今のストリーミング時代にまったく追いついておらず、例え配信したとしても動画は止まりまくります。見ている人は「このチャンネルの動画、止まりすぎ!」となり、不快感を表し、二度と見に来なくなると思います。

おっちゃんは以前、Dead Or Alive 5 LRという対戦格闘ゲームでネット対戦をスムースにプレイするために、回線を乗り換えました。ケーブルテレビからnuroです。ケーブルテレビ時代は下り5Mでした。呆れるほど遅いです。でも契約は40Mなんですよ。でも40M固定じゃなく、あくまでベストエフォートです(出来る限り企業努力しますが届かなくても保証できませんという言い訳ビジネスモデル)。これ、逆を言えば、40M以上は出ない、という意味です。そんな契約で毎月6,000円ほど搾取されていたという事実もあり、実際5Mしか出ないわけですから、これはもう回線自体が鼻くそみたいなもんです。そもそもケーブルテレビは回線自体がインターネット向けではありませんので、ハヤシライスをカレー味にしてカレーライスとして売ってるようなもんです。おっちゃんはちゃんとしたカレーが食べたいのです。

というわけで、関東圏では爆速の神様であるnuroに乗り換えるしかありません。

ちなみにnuroに乗り換えたら5Mだった下りスピードが190Mほどにまで増え、50分以上かかってた動画のアップロードが3分で終わるという驚異的な変化におっちゃんはめまいがしたものです。

で、正直言いますと、実際には100M超えていれば動画配信は余裕です。中にはnuroに乗り換えた後300Mを超えてる人もいるようですが、その建物のローカルエリア内で2~3人同時に配信するとかしないかぎり、そこまでスピードいらないです。だからそれってタダのスピード自慢です。その人の人間としての実力でもなんでもないので自慢されても困るんですが、多分おっちゃんも300Mもでたら自慢してしまうかもしれません。人間って哀れな生き物ですね。

必要な回線

インターネット回線 説明
nuro 関東圏なら、おっちゃん的にこれ択一です。

ワンコインキャンペーンは最初の数ヶ月は500円だけでネットが使えます。かなりお得です。ただしキャッシュバック(4ヶ月目以降の特定の期間内に自分で申請すると数万円が返ってくるキャンペーン)の対象にはならないので、2年以内に引っ越す予定の方はワンコインキャンペーンは使わないほうが良いです(引越し時にかかる工事などの費用をキャッシュバックのお金でほぼカバーできるので)。

ちなみにnuroはso-netがやっています。宅内工事はso-netで、屋外工事がNTTです。先にso-netが工事し、あとからNTTがやってきて、屋外に機器を取り付けて開通となります。

でもNTTが『この建物だとこの機器は違うだろ!』とかいって、工事しないで帰っちゃったりすることがあります。これはso-net側(so-netの下請けの配線業者)のミスです。まぁ彼らに個人的にインタビューしてみたんですが、正直いって実際にその建物に来て見てみない限り、100%正しい機器をつけるというのはなかなか難しいそうです。20代はガテン系の業者やってたおっちゃんとしては十分に同情の余地があると思います(客に直接怒られるのって作業中の業者でしょうから)。

ちなみにso-netの宅内工事ですが、平日はいいのですが土日祝日に宅内工事やると3,000円余計にとられますのでご注意を。

そんなこんなでnuroは

  • 開通したら超ヘブン
  • 開通するまでトラブル多い

です。

トラブルですが、何がいやかって、予定日が大幅に変わったりすることですね。NTTが『僕達エリートだから僕達に合わせないとアンタラもエンドユーザも困るンゴ!』ってなってるらしいので、so-net側もある程度は困ってるようですが、そんなのユーザにとってみればまったく関係がありません。しっかりしてほしい次第(ただ、工事を2社で分けることでトータルコストを下げているらしいので、そこはユーザ側が我慢するべきか)。

でも実はso-netもNTTも可愛いものです。実際問題一番トラブルを引き起こしてるのはNTTではなく、so-netでもなく、なんとnuroの代理店です。「nuro」で検索するとすぐ出てくる申込み系サイトです。

ライフなんとかとか色々ありますが、とにかくここのオペレータの女の子の頭がお花畑系のゆるさで、こちらが言ったことまるで聞いて無く、説明も下手くそで、男性社員に代わってもらったら5分で終わった話が30分かかったりします。とは言え、こんなゆとり教育で脳をやられてしまったような人にきつく当たってもなんの解決にもなりませんし、仕方がないので、最悪so-netのサポートに直接電話したほうが良いです。so-net側の3箇所にあるサポートセンターに個人的にインタビューもしてみたのですが、どうも彼ら彼女らはnuro代理店がそこまでアンポンタンとは知らないようでした。

so-net 電話番号 説明
サポートセンター 0120-080-790 全般
開通センター 0120-201-761 開通工事に関する予約、工事内容など
契約に関するサポート 0120-65-3810 引っ越しとかはこっちかも

というわけで、回線は一番大事です。車を運転したくても運転免許が無いと乗れませんが、そのくらいの重みです。

あと大事なのはディスプレイです。24インチワイド液晶1枚の方も多いかもしれませんが、最低2枚はあったほうが良いです。別に同じサイズのが2枚必要というわけではなく、次回以降説明しますが、ゲームによってはウィンドウが直接選択されてないと止まってしまうものが多いからです。実際にプレイする画面はゲーム画面ではなく、OBS Studioで色々画面に表示させたいウィジェットを組み合わせた、OBS Studio側のスクリーンを見てプレイします(この方法を採用してない人も多いので一概に必須とはいい切れませんが)。

この方法だと、画面にチャットの内容や、フォロワー数、寄付の状態、目標達成までのメーター、好きな画像などを表示させた状態の画面でプレイをすることができます。本物のゲーム画面にはこれらのウィジェットは一切表示されませんので、チャットも大事にしてる人なんかはできればこちらの方法でプレイされたほうが、コミュニケーションは円滑かと思います。

ちょっとわかりにくいかもしれないので別の言い方をします。

仮に、24インチ液晶画面が2枚あるとします。片方の画面でウィンドウモードで起動したゲームが表示されています。もう片方には、OBS Studioの各種ウィジェットをゲーム画面に重ねた状態(実際にユーザがTwitchで見ているのと同じ画面)を表示させます。そして本物のゲーム画面のほうはディスプレイの電源は落としておき、OBS Studioが表示したミックス画面を見てプレイする、という流れです。

こちらは次回以降、スクリーンショットなどを交えて詳しく説明する予定です。

おっちゃんはディスプレイを沢山もっていて、色々な組み合わせを試しました。最初は27インチワイドの左右に19インチスクエアをつけて3画面。今度は3画面全部でゲームをしたかった(3枚とも同じ解像度である必要があります)ので、19インチスクエアを1枚追加で購入して19インチスクエアで3画面(大迫力だった!)。しかし19インチスクエアは1枚の画面で普段の作業するとなると非常に狭いため、結局24インチワイドをあらためて3枚購入。同じサイズなのでサラウンド機能が使えるので、19インチのときより更に大迫力な3画面プレイが可能になったという。そしてTwitchで配信するときはそんな横に広い画面は無理なので、今では24インチワイドのサイズで配信してる、という状況です。3画面は本当に時間があるときにWindowsの設定変えてプレイしています。

おわり

長くなってしまったので続きは次回にします。
次回はTwitchのサイトの使い方なんかをさらっと紹介できればと思います。