Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その参

2018.09.14 アニメーションGif画像URL修正済み

CBBEからUNPへの変換など、やるやると言って全然やっていませんが、Bodyslide2やOutfit Studioの使い方でまだよく分かってない部分があるため、先にHDT対応をやりたいと思います。

HDT対応というのを別の言い方をすると、全くどこも揺れない装備を、胸、尻、腹が揺れるようにするという意味です。

連載一覧
Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その壱
Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その弐
Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その参
Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その四

「メッシュ」とか「nif」、「UUNP」とか「体型」など、同じ意味の単語がいくつか出現しますが、特に大きな意味はないので、同じだと解釈してください(校正するのが面倒くさいのです)。

揺れない装備を探す

おっちゃんはUUNPを使っていますので、UNP系の装備でどこも揺れないものを選びます。今回はこの装備を試してみました。

装備の内訳はこんな感じです。

  • アームレット
  • ブーツ
  • クローク
  • レギンス
  • スカート
  • トップ

今回揺らしたいのは以下の部位になります。

  • 両胸(L Breast、R Breast)
  • 腹部(Belly)
  • 両臀部(L Butt、R Butt)

装備と合わせて見ると以下のようになります。

  • 両胸
    • クローク
    • トップ ★
  • 腹部
    • トップ ★
  • 両臀部
    • スカート
    • レギンス

基本的にやり方は同じなので、★のついた装備のみ解説しますので、クロークやレギンスは各方が欲望の赴くままに、同じ作業を繰り返して揺らしてしまってください。

プロジェクトを開始する

上記装備ModをMO2でインストールしたら、Bodyslide2を起動します。「Outfit/Body」は「Unified UNP」、Presetは「その壱」で作成した使用中の体型を選択してありますが、Bodyslide2で選択したこれらの素体、体型は、Outfit Studio側には影響はないです。

右下にある「Outfit Studio」ボタンをクリックして、Outfit Studioを起動します。

「File」→「New Project」からNew Projectダイアログを表示し、「From File」右側にある「Browse」ボタンから、自分が作ってビルドした独自の体型データ(nifファイル)を選択します。自分で作ってビルドした独自の体型データは、Mod Organizer\mods\BodySlide and Outfit Studio\meshes\actors\character\character assets\に入っているfemalebody_1.nifを選択します。femalebody_0.nifではなくfemalebody_1.nifなので注意してください。

下記スクリーンショットでは「From Template」に「CBBE Body」が選択されている状態ですが、テンプレートから選択するのではなく、直接Nifファイルを選択します。なので「From File」から体型を直接選択する、という意味です。ラジオボタンを選択せずにいきなり「From File」横の「Browse」ボタンをおしたため、「From Template」側にチェックが入ったままの状態ですが、直接ファイルを選択し終わると、ちゃんと「From File」側がチェックされます。

体型を指定した後は装備を指定します。まずはこれから行う装備の名前をプロジェクト名としてつけます。「Display Name」に装備名である「Lind’s Spellslinger Outfit」の語尾に「HDT」などを追加し、「Lind’s Spellslinger Outfit HDT」としました。Outfit/Meshにある「From File」右側の「Browse」ボタンから、このModのトップ装備のnifファイルを選択します。その際は末尾が「_0.nif」ではなく「_1.nif」の方のファイルを指定します。この場合、「top_1.nif」を選択すればOKです。

装備Modを作った作者によってファイル名は変わります。例えば上半身の装備名がtopではなくcuirassだったりupperだったりarmorだったりします。体の部位を英語で調べておくと後に楽になります。

Finishボタンで、最初に指定した体型と次に指定した装備が両方合わさった状態でプレビュー画面に表示されます。

この状態で一度プロジェクトを保存しておきます。「File」→「Save Project as」でダイアログを表示させます。「Display Name」には先程入力した装備名が入っていますので、その右側の「To Project」ボタンをクリックし、下段「Project」内の各ファイル/フォルダ名に反映させます。

基本的にはスクリーンショットのようになっていれば問題ないです。「Save」ボタンで保存します。

保存される場所は以下になります。

  • Mod Organizer\overwrite\CalienteTools\BodySlide\ShapeData\Lind's Spellslinger Outfit HDT\Lind's Spellslinger Outfit HDT.nif
  • Mod Organizer\overwrite\CalienteTools\BodySlide\SliderSets\Lind's Spellslinger Outfit HDT.osp

作業途中で保存し終了する場合、次回は上記下段の「osp」ファイルを開けば続きから作業できます(おそらくOutfit Studui Projectファイルという意味だと思います)。「nif」ファイルの方は、「NifScope」というアプリがインストールされていれば、ダブルクリックで中身のグラフィックを確認することができますので、プロジェクトを保存したらnifをNifScopeで確認し、問題ないかチェックする癖をつけておくと、いちいちSkyrimを起動してからミスに気づいたりしないので、二度手間になりにくく便利です。グラフィックを確認して問題なければNifScopeは何もせずに閉じてしまって構いません。

メッシュを確認する

さて、現在Outfit Studio右側の「Meshes」タブは、以下のようになってるはずです。

  • Lind’s Spellslinger Outfit HDT
    • UUNP
    • top_1.002
    • top_1

この中のうち「UUNP」は緑色になっていますが、これはリファレンスと言って、最初に読み込んだ体型データのことです。最終的にこの装備Modを出力し直すのですが、その際には無視されます。

Skyrimの装備は、体型の上に装備を重ねて着せるという仕組みではなく、該当する部位を体も含めてまるごと入れ替える という仕組みになっています。つまり装備Modは装備自体と体型までもが一緒になっています。装備にも体型データが含まれているのはそれが理由です。

リファレンスとMod内の体験の2つ、体型データがある状態です。そしてModの体型データは当然、Mod装備とフィットしています。

試しにUUNPリファレンスの左側にある目アイコンをクリックして非表示にすると、全くはみ出てない体型が見えると思います。

今回はこの装備をUUNPリファレンスにフィットさせるのが目的です。つまり、

  • UUNP
  • top_1.002

の2つのメッシュがフィットしている状態を作り出すということです。その後HDT対応を行って完了です。

というわけで、

  • top_1

は必要ありません。消してしまいましょう。top_1を右クリックし、「Delete」で消してしまいます。「Are you sure you wish to delete~」とアラートが表示されるので「はい」で消してしまいます。

Mod装備に含めなければならない体型データを消してしまいましたが、プロジェクト保存時とnifファイル出力時に、リファレンスを体型データとして一緒に出力する設定ができるので問題ありません。

UUNPリファレンスの目アイコンが閉じていたら数回クリックして表示させてください。

装備を編集する

さて、次はUUNPリファレンスの形状に合わせてtop_1.002を変形させます。

画面上部に並んでいるツールボタンですが、主にこの4つを使います。

左から、

  • インクリーズ
  • デクリーズ
  • ムーブ
  • スムース

と呼びます。

変形させたいのは体型ではなく装備側なので、「top_1.002」をクリックして選択状態にします。この状態でプレビュー画面を右ドラッグして、めり込んでしまっている部分を見える位置まで調整します。

あとは装備の形に合わせて、インクリーズを選択後、マウスでドラッグして引っ張り出します。水色の点が、ポリゴンの頂点です。なるべく引っ張り出したい場所に近い頂点をこするようにすると引っ張り出しやすいかもしれません。ただし、お椀状のものはこするのより、ぐるぐる輪を描くように回転させたほうがきれいな形になります。

引っ張り出しすぎた場合はデクリーズツールで凹ませれば大丈夫です。

とにかく頂点の位置は気をつけてください。頂点のない場所をこすりまくると、付近の頂点すべてが盛り上がったり凹んだりして、思いの外シェイプが崩れてしまいます。

そして貧乳装備を巨乳に適用させる場合など、激しめの編集を行う場合、インクリーズするより、ムーブしたほうが速いです。今回の場合は胸の部分が完全に体型にめり込んでしまい、位置がわからないため、UUNPリファレンスの目アイコンを何度かクリックしてメッシュ表示に変え、装備を少しずつ移動させます。

ある程度変形できたら、ムーブからインクリーズに戻し、少しずつきれいに整えていきます。最初から面の数は決まっているので、巨大化したあとスムースにするのはかなり難しいです。いろいろな角度で見ながら、最低限ゲームをプレイ中のことも考えて、無理をしないように変形させていきます。

変な谷間などができてしまった場合、可能な限りインクリーズ、デクリーズで平坦化し、その後はスムースで何度もこすると、結構回復できたりします。あとは妥協点を見出し、それ以上余計なことをしないというスタンスも重要です。何しろ自分の好みでつくった体型に無理やり装備側をあわせるわけですから、予めそこに編集しやすいように頂点が密集しているというわけではありませんので。

たまに胸だけやたら細かく作られた装備がありますが、貧乳、巨乳どチらにも対応している思慮深いメッシュです。もちろんテクスチャはびろ~んと伸びてしまいますので、どこまでを許容とするのかというしきい値は常に意識ておいたほうが良いです。

一通り編集が終わったら、「Slider」→「Conform All」で確定します。

「File」→「Save Project」でプロジェクトを上書き保存しておきます。これでフィットは完了です。

ウェイトをコピーする

画面右上の「Bones」タブを開くと、ウェイトを設定出来るパーツの一覧が表示されます。今の状態では装備には重み付けがされてなく、UUNPリファレンスのみ重み付けされている状態です。

装備は非表示にした状態で、たとえば「NPC R Breast」をクリックすると、サーモグラフのようなレイヤが表示されます。青があまりうごかない場所、黄色が結構動く場所、赤がめちゃめちゃ動く場所になります。

ウェイトのパーツはCtrl+クリックで複数選択できますが、残念ながら複数選択すると重み付けレイヤは表示されないようです。

前述しましたが、今の状態で装備側だけ表示にしてウェイトを選択しても、装備にはまだウェイトが設定されていないので、何も表示が変わりません。

それでは早速、UUNPリファレンスの重み付けを装備にコピーしましょう。

「Meshes」タブに戻り、「top_1.002」を右クリックし、「Copy Bone Weights」を選択します(予めBonesタブ内で該当箇所のみ複数選択しておき、「Copy Selected Weights」をするほうがスマートではありますが、漏れが出たりで二度手間、三度手間になることがあるので、ここでは全Weightをコピーしています)。

「Copy Bone Weighta」ダイアログはそのまま「OK」します。

コピーが終わったら「Bones」タブを開いて見ます。装備に重み付けレイヤが追加されたのがわかると思います。

これで重み付けが終わりました。プロジェクトを保存しておきます。

メッシュを出力する

出来上がった装備をnifファイルとして出力します。出力先は、Modのある場所です。今回であればMO2のmodsフォルダ内の「Linds Spellslinger Outfit SSE\Meshes\Linds\Spellslinger Outfit\top_1.nif」です。上書きしてしまいます。

MO2であればModの元ファイルは残っているはずなので、戻したくなったらまたインストールし直せば済みます。あんまり気にせずカジュアルに上書きしてしまいましょう。心配な方はフォルダごとバックアップ取っておけばいいけど、おっちゃんだったらやらないし勧めないです。

さて、UUNPリファレンスは名前の通りリファレンスですので、このままですと装備Modには含まれません(リファレンスは保存対象ではありません)。そして作業の冒頭で、Modに含まれていた体型は削除してしまいました。装備Modは体も含めてごっそり入れ替える仕組みですので、このままでは装備した瞬間、装備だけが表示され、体が透明になってしまいます。

ではどうするかというと、実はOutfit Studioには、リファレンスをMod体型としてnifに出力するという方法で上書きすることも出来るようになっています(UUNPリファレンスを右クリックしてメッシュをDuplicateして複製する方法もありますが、あまり余計なメッシュを作りたくないので、おっちゃんはいつもこの”リファレンスを付属体型とする方法”で出力しています)。

「File」→「Export」→「To Nif with Referense」で、UUNPリファレンスを装備Modの体型データとしてnifファイルを出力します。当然ですが、ここで「To Nif」の方を選択して出力してしまうと、Modに含まれるべき体型が入ってない状態ですので、前述したように装備だけ表示されて体が透明なMod担ってしまいます。

インストールしたModの場所は、MO2内のmodsフォルダです。この場合、Mod Organizer\mods\Linds Spellslinger Outfit SSE\Meshes\Linds\Spellslinger Outfit\になります。

Bodyslide、Outfit Studioをいじっていると、開くフォルダの場所が数箇所あるので、予めよく使うフォルダの1つ前までのパスを、テキストエディタやデスクトップ付箋アプリなどに貼り付けておくと良いです。

確証はありませんが、どうも「_1.nif」を保存すると、自動で「_0.nif」側も保存してくれるようです。便利!!

これでOutfit StudioでのHDT対応は完了です。

Skyrim内で確認してみる。

bouncingboobs

問題なく揺れましたね。

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お願い

おかげさまでおっちゃんの記事がいたるところでリンクされていて、そこそこPVも上がっているので嬉しいです。ありがとうございます。

が、おっちゃんの記事を斜め読みして部分的な解釈をしたり、適当に間違って解釈したりしてるゆとり脳が「トーハム絶度っていうブログ読んだけど書いてなかった」とかSkyrim Modデータベースサイトにコメントするのはどうなんだろって思いました。

もちろんそういうコメントに対して突っ込みを入れてる人もいますが、なんとその人も「ブログ記事はたいてい間違ってる」とかコメントしちゃったりしてるので、おっちゃんに一言言わせてください。

間違ってるのはむしろお前らの思想

だと。

ちゃんと読んで、そして理解しておいてください。もし理解出来なければ、余計なコメントしないほうが良いです。おそらくおっちゃんに探し出されてフルボッコにされ、五感のうちの一つくらいが奪われるかもしれません。

では、Until Next Time。