Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その壱

2018.09.14 ダウンロードリンク修正済み
2018.09.10 ダウンロードリンク修正済み

登場初期のMod Organizer2(以降、MO2)はバグだらけで本当に危なっかしく、そのせいもあってSkyrim Special Edition(以降SE版)自体プレイするのを避けていました。しかし今ではかなりの部分が見直されたようで、おかしな部分は根こそぎ修正されて非常に安定するようになったので、愛用しています。

そんなMO2でBodyslide & Outfit Studio(以降BS)をインストールしているんですが、いろいろいじってみてわかったことをメモしておきます。参考になれば幸いです。

連載一覧
Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その壱
Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その弐
Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その参
Skyrim SE – 2018年版 Bodyslide & Outfit Studio 独学その四

ちなみにですが、SE版向けのBSは純粋にフレームワークという扱いになったため、各種体型データは同梱されなくなったようです。

そこら辺は作者の都合なのでいらぬ詮索してもしょうがないのですが、幸いにもSkyrim Legendary Edition(以降LE版。Oldrimという単語はおっちゃんは好きじゃないので使いません)のBS(以降、旧BS)から各種ファイルをコピー、ないしは移動すれば問題ないのでそうします。

旧BSからデータを持ってくる

MO2でBSをインストールすると以下のようなフォルダ構造になります。

  • <MO2インストールフォルダ>
    • mods
      • Bodyslide and Outfit Studio
        • CalienteTools
          • BodySlide
            • ConversionSets
            • lang
            • res
            • ShapeData
            • SliderCategories
            • SliderGroup
            • SliderPresets
            • SliderSets

太字にした部分へ、旧BS00 Bodyslide02 UUNPの中からごっそりコピー、ないしは移動すればOKです。なので、旧BSも落としておく必要があります。

作業が終わったら旧BSはいらないので削除してしまって良いです。

BodyslideとOutfit Studioを使う

それでは早速、おっちゃん流BS使用方法を紹介しましょう。

好みの体型を作る

Unified UNPという素体をベースに、胸腹尻が揺れる構造で、スライダーで各部位を好きなように編集し、最終的に好みの体型を作ってみます。

CBBE素体で行う場合はすべてのUUNP部分をCBBEに置き換えてもらえれば行けると思いますが、自己責任でお願いします。

Weight 100(がっしり)、Weight 0(ほっそり)の2パターン作る必要があります。ゲーム中の山賊NPCなどは、体型のWeight 0から100の間でランダムにWeight値が決まり、その値のWeightとしてモーフィングされた体型が生成され、NPCとして誕生します。つまり、都度体型の違う山賊NPCとなる感じです(確認してないけど)。バニラだとあんまり極端な体型ではないので違いがわかりにくいですが、胸のサイズは結構違いがわかりやすいと思います。適当に何人か屠ってひんむいて並べてみると、結構な違いがわかるかと思います。

サイズの違うおっぱい

ですので、細身のWeight 0を宇宙人みたいにし、太めのWeight 100を力士みたいにした場合、CPUがランダムでWeight 50のNPCを作った場合、宇宙人と力士のちょうど中間みたいな体型のNPCが生成されることになります。Skyrimではこのように両極端の体型を用意することで多彩な体型が生成される仕組みのようです。

ということもあり、極端な体型を作りたい場合などは、Weight 0もしくはWeight 100のどちらかだけで編集を行っておくと、名前付きNPCなどへの影響が少なくて済むかもしれません。逆に、Weight 0とWeight 100を全く同じ体型にした場合、NPC全員が同じ体型になります。

作業の流れとしては、

  1. 素体を選択(CBBE系かUNP系か、など)
  2. 構造を選択(HDTかNon HDTか、など)
  3. 体型を選択/編集(巨乳か貧乳か、など)
  4. メッシュデータを出力

となります。

ここで言う素体構造体型というのはおっちゃんの解釈なので、公式ではありません。

インタフェースの解釈としてこんな感じでしょうか。

  • Group
    • CBBE、UNP、7Bなどの素体
      • Group Filterでチェックされたものが編集可能になる
  • Outfit/Body
    • Groupの胴体、腕、足などの素体に含まれるパーツ
      • 胸、腹、尻を揺らすHDT系、 Special系などの構造はここで選択する
  • Preset
    • 胸や足、腕の太さなどの体型 データ
      • スライダ値を変更して自分好みにする
      • このプリセットに名前をつけて保存する

HDTというのは、物理エンジンであるHavokを使った、いわゆる重さや揺れなどの物理現象をエミュレートするための仕組みです。LE版ではHDT Physics ExtensionというModを入れるだけで済みましたが、SE版だとHDT-SMPCBP-Physicsの2種類がありまして、XPMSEというスケルトン(骨と言うより、可動部分の根っこと先端の集合体。おっぱいに骨はないので・・・)のModと組み合わせることで、胸、腹、尻だけではなく、しっぽや陰茎なども揺らすことが出来ます。

CBP-PhysicsはMod配布サイトから容易に入手出来ますし、導入も簡単ですが、これはLE版のHDT Physics Extensionの代替ではないそうです(作者談)。使ってみたところ、結構キレイに(現実的な感じに)揺れますし、人によってはこれで十分かもしれません。設定ファイルはテキストファイルで、パラメータもそれほど多くなく、誰でも多少いじれば揺れ方も変えられます(ゲームしながら確認が可能という素晴らしい仕組み)。テンダネスな感じにファンタジーな揺れがほしい場合、CBP-Physicsでは難しいかもしれません。

HDT SMPの方はHDT Physics Extensionに近いようですが、配布元の中華サイトで予めユーザ登録しなければダウンロードすることが出来ません。わからないなりに中華文字を訳しながらユーザ登録したのですが、なぜかログインで弾かれてしまい、中華クオリティに嘆いていたところ、知人のイタリア人がファイル共有してくれて無事に入手出来ました。おっちゃんは今はこちらを使っています。せっかくなのでここから落とせるようにしておきました(2つModがあります)。

再配布して良いのかどうかは作者の中文などを翻訳しても解らなかったのですが、本人に怒られたらやめれば良いと思うので、このままにしておきます。第三者が「勝手に配布しちゃダメだろ!」とか言う、役に立たない正義感を振りかざすなら、おっちゃんのシャウトで体がバラバラにされる覚悟で挑んでみると良いでしょう。

  1. MO2からBSを起動する
  2. Group FilterChoose Groupsから適応したい素体を選択しておく
    • いわゆるCBBEかUNPか、をここで選択する
    • 今回はUnified UNPを選択
    • 選択後、スライダーセットが選択した内容に入れ替わる
  3. Outfit/Bodyから好みの構造を選択する
    • 胸、腹、尻を揺らしたいのでHDT系を選択
    • ここではUnified UNP HDTを選択
  4. Previewボタンをクリックしてプレビュー画面を表示させる
  5. 必要に応じてPresetから好みの体型を選択する
    • 素の状態から作る場合は特に選択する必要は無し
  6. プレビューウィンドウ上部にあるWeightスライダーを一番右(Weight 100)にする
  7. 各種スライダーを編集してWeight 100の時の体型を作る
    • それぞれの部位の意味
    • Breast: 胸
    • Butt: 尻
    • Nipples: 乳首
    • Torso: 胴
    • Hips: 腰
    • Legs and Feet: 脛、足首
    • Belly: 腹
    • Arms: 腕
  8. 完成したらプレビューウィンドウのWeightを0にする
  9. Weight 0の時の体型を編集する
  10. Save Asボタンでスライドに名前をつけて保存する
    • 保存出来ない場合、一旦デスクトップにxmlを保存し、mods\BodySlide and Outfit Studio\CalienteTools\BNodyslide\SliderPresets内に移動後、BSを再起動すれば読み込めるようになる
  11. Buildボタンで体型を出力
    • 適切な場所に出力されるのですぐにゲームに反映される
    • ALT押しながらクリックするとBuildしたメッシュが削除されもとに戻せる

自分のキャラ(PC)のWeightを変えたい場合は、ゲーム中にコンソールを開き、ShowRaceMenuコマンド(全部小文字でもOK)でキャラクタメイキング画面を表示させ、体型体重スライダを変更すれば対応出来ます。

NPCの体重を割り当てたい場合、コンソールを開いたあとNPCをクリックし、snpcw 100のように(set npc weightの略)直接0から100までの数値を指定します。この場合頭部がバニラに戻ってしまいますが気にせずdisableコマンドを実行し、Skyrimの世界からNPCを一旦消去したあと、enableを実行して再びSkyrimの世界に再配置させます。そしてコンソールを閉じればそれが反映され、PCの近くに元の状態で表示されます。

体型を極端に太くしたり細くした場合、本体側の手足の付け根と、手側/足側の付け根のサイズが合わなくなり、隙間ができてしまったりする。

その場合、Unified UNP HDTと同じ系統であるUnified UNP HandsUnified UNP Feetをそれぞれ個別に読み込み、名前をつけて保存したスライドファイルをPresetから開けば、作った体型に適用させた手足を作ることができる。本体のときと同じように、Buildボタンをクリックするだけでゲームに反映させればOK。

作った体型に装備を合わせる

いくつかの装備Modには、Bodyslide対応的なことが書いてあるものがあります。これは、Modの中にCalienteToolsフォルダが含まれており、BSで読み込むことにより、作った体型に装備を合わせることができる様になっています。この場合、Bodyslideのみで対応可能です。Outfit Studioは使いません。

装備Modを解凍してみるとわかるのですが、だいたい以下のようになってるはずです。

  • <なんとか装備>
    • CalienteTools
    • Meshes
    • Textures
    • <なんとか装備>.esp

このCalienteToolsフォルダがあることで、いわゆる「Bodyslide対応」ということになります。

SE版UUNP装備である「Elvenia Armor」で確認してみます。

この装備は上記で書いた階層構造とは違っていて、CalienteToolsフォルダだけが別Modになっています。メインファイルがBodyslide使わない人向けになっている、ということです。メインファイルと一緒にBoidyslide用のModも落としておきます。メインファイルはそのままMO2でインストールしてしまってOKです。というより先にインストールしておく必要があります。

次に「Elvenia Armor – UUNP bodyslide variants option」と書いてある、Bodyslide用のModをデスクトップなどに解凍します。こちらにCalienteToolsフォルダが入っています。そして解凍して出てきたそのCalienteToolsフォルダを、BSのインストールフォルダにそのまま上書きします。これでBS側での準備ができました。

本来は解凍せずにMO2で読み込ませれば良いと思うのですが、どうもおっちゃんの環境だと、その方法ではBS側が対応ファイルを読み込んでくれないので、仕方なく直接放り込んでいます。と言うよりむしろ、そういう使い方が定石なんですかね?まぁどっちでも良いですが。

次にMO2からBSを起動し、自作した体型を読み込ませます。この記事の通りに作業している場合、自作体型が選択された状態になっているはずです。プレビューウィンドウを開いて自作した体型になっているか、確認すると良いです。

もし自作した体型になっていなければ、素体や体型を選択して読み込み直してください。ここでは自作した体型が読み込まれている事を前提に勧めます。

  1. 素体、構造、自作した体型が読み込まれているのか確認
    • Previewでプレビューウィンドウを表示させるとわかりやすい
  2. Group FilterChoose Groupsからインストールした装備名のみをチェック
    • WFT Elvenia Bikini Armorをチェック
    • 他の装備で試してみて、ここに装備名が表示されない場合は後述を参照
  3. Batch Builボタンをクリック
  4. 適用したいパーツが表示されるので必要に応じてチェックボックスにチェックする
    • ビルド時にパーツがバッティングするような場合はダイアログが表示されるのでどちらをラジオボタンで選択する
    • Buildボタンで実行する
  5. 「Success」と表示されたらインストールした装備Modが自作体型に適用済み

これで、デフォルトだと細身の装備が、HDT素体のBQB(ボン!キュ!ボン!)な体型にピッタリフィットします。

BQBオーク女性 その壱
BQBオーク女性 その弐
BQBオーク女性 その参

おっちゃんはBQB体型はそれほど好きではなかったのですが、Twitchでストリーミングしてると、ガイジンさんたちがとにかくケツをでかくしろ!おっぱい巨大化しろ!とうるさいのです(腰は細くなくてもそれほどこだわりがないみたい・・・。おもろいなぁ)。しかもそのサイズが想像を絶する超ギガドリル的サイズなので本当に驚きです。天元突破する前のグレンラガンくらいのサイズだと喜ぶんでしょうね。

というわけで、Twitchの視聴者はとても大事な存在なので、彼らの意見をちゃんと取り入れ、自分なりに納得できるギリギリサイズとしてこのようなBQB体型になっています。個人的には臀部はもっと細いほうが好みです。というよりスレンダー+巨乳が大好きといえばいいかな。

そういえばなんでオークなの?と聞かれたこともありますが、ただ単純に、いろいろな種族でプレイしているだけです。たまたまオークの回なのです。とはいえ、キャラメイクModをRaceMenuからECEに変えたところ、顔のメッシュがかなりスッキリしたので本当に美人のオークになりました。今の所、オークが好きすぎて毎日がつらいという視聴者(ガイジン)から、おっちゃんのオークは非常に美しいというお褒めのお言葉を頂いております(次は未プレイなアルトマー、ボズマー、ブレトンですかね。Modがノルドばっかりで飽きてます)。

Choose Groupsで装備名が表示されない場合

2つやり方があります。

  • Group Managerでグループファイルを作成する
  • グループファイルをささっと手書きする

この記事書いてる途中で「そういえばGroup Managerって機能があるよな」と気づいたので、急いでググって使い方覚えました(それまでは手書きでグループ用のxmlファイルをSliderGropups内に保存していました)。

  1. BS右上のGroup Managerボタンをクリックする
  2. Groups内のAdd Groupボタン横にある入力ボックスにグループ名を入力する
    • 装備名でOK
  3. Add Groupボタンでグループを追加する
    • 追加後はグループ名をクリックして選択する
  4. Outfitsから装備のパーツ(メンバーと呼ばれている)を選択する
    • 一度に複数選択可能
  5. AddボタンでMembersに追加する
  6. Save Asで内容を保存する

最後のSave Asボタンで装備名を英語で保存してxmlファイルを作りますが、その際、上記でも書きましたが、なぜか保存されないことがあります。というよりおっちゃんの環境だと100%保存されません。なので、デスクトップに保存し、それをSliderPresets内に移動するという作業が必要です。面倒くさいですが、予め必要なフォルダのショートカットなど作っておけば、案外苦でも何でもありません。

グループファイルをささっと手書きする方法ですが、上記Group Managerで作ったxmlファイルをテキストエディタで開いてもらえるとすぐに分かると思いますが、フォルダ名とnifファイル名が必ず一致しているという条件で、その名前だけが羅列されたxmlを作ればOKということになります。nifファイル郡はShapeData内に入っていますので、どの装備でもいいので一度確認しておくと良いです。理解度が上がると思います。

例えば以下のようなSugoi Armor装備Modを導入したとします。そのModのCalienteToolsフォルダ内にはShapeDataSliderSetフォルダしか無かったとします。その場合は以下のようなxmlを手で書いてSliderGroupsに入れておくと、Group FilterChoose Groupsで選択肢として表示されるようになります。

この場合、以下のような階層になっているのが前提です。フォルダ名とファイル名が一致しているのが条件ですので、拡張子を抜いた状態の名前がフォルダ名になっていて、Memberタグのname属性も同じ文字になっていればOKです。

  • <MO2インストールフォルダ>
    • mods
      • Bodyslide and Outfit Studio
        • CalienteTools
          • BodySlide
            • ConversionSets
            • lang
            • res
            • ShapeData
              • Sugoi Armor Cuirass
                • Sugoi Armor Cuirass.nif
                • Sugoi Armor Cuirass.osd
              • Sugoi Armor Gauntlets
                • Sugoi Armor Gauntlets.nif
                • Sugoi Armor Gauntlets.osd
              • Sugoi Armor Boots
                • Sugoi Armor Boots.nif
                • Sugoi Armor Boots.osd
              • Sugoi Armor Helmet
                • Sugoi Armor Helmet.nif
                • Sugoi Armor Helmet.osd

まぁ普通にGroup Manager使ったほうが楽っちゃ楽ですね。

おわり

次回は別素体にコンバートするところとか予習しておきたい。