真・三國無双について
『真・三國無双』とは、格闘ゲームだったコーエーの『三國無双』をサードビューでのアクションゲームに変えたもの。武器一つで敵の大群をザックザクになぎ倒していくという爽快感が特徴のゲーム。『猛将伝』や『エンパイア』などのサブタイトルをつけたものも発売されてる。
『猛将伝』は、例えば『真・三國無双4』を持ってる人は『真・三國無双4 猛将伝』をプレイすることが出来る。無双武将が増えたり、武器が増えたり、ストーリーモード(無双モード)が増えたりする。今はどうか知らないけど、PS3では、本家ディスクと猛将伝ディスクを途中で入れ替える必要があったので、非常に面倒くさい記憶がある。
エンパイアは国盗りの要素が追加される。その他に武将エディット機能があり、自分の好きな見た目の武将を作ることが可能。これにハマる人も多いと思う。
英傑伝はストラテジー系で、別のゲームになる。
Dynasty Warriors 8とは
『真・三國無双』シリーズの海外版。ただし、『真・三國無双7 猛将伝』は『Dynasty Warrior 8 Xtreme Legends』となる。バージョンに関して、国内版が7の場合、海外版は8になる。
コンプリートエディションというものあり、こちらはストーリーモードを進めないと使えなかった無双武将が最初から全員使用可能になってるバージョンで、『Dynasty Warriors 8 Xtreme Legends Complete Edition』という名前になってる。
Steamでダウンロード出来るのはこのエディション。最初から全員使える。
国内 | 海外 |
---|---|
猛将伝 | Xtreme Legends |
エンパイア | Empire |
コンプリート | Complete Edition |
そしてバージョンに関して、国内版と海外版で番号が違う件、とても気になると思う。
『真・三國無双(初代)』が海外では『DynastyWarriors2』として販売されていたから、そのまま順番にリリースされると海外版は1個バージョンが大きくなるわけなんだけど、どうしてこういう順番がズレたりするのだろうか。
コーエーテクモゲームス『GAMECITY』のメールフォームから問い合わせてみたら、海外版では『三國無双』と『真・三國無双』が同じシリーズ扱いになっているのでバージョンは連番になるらしい。つまり全体を通して『三國無双』がDynasty Warriors 1、『真・三國無双』がDynasty Warriors 2ということがわかった。
つまりこういうことね。
国内 | 海外 |
---|---|
三國無双 | Dynasty Warriors 1 |
真・三國無双 1 | Dynasty Warriors 2 |
真・三國無双 2 | Dynasty Warriors 3 |
真・三國無双 3 | Dynasty Warriors 4 |
真・三國無双 4 | Dynasty Warriors 5 |
真・三國無双 5 | Dynasty Warriors 6 |
真・三國無双 6 | Dynasty Warriors 7 |
真・三國無双 7 | Dynasty Warriors 8 |
ありがとうコーエーテクモゲームスの人!!!お陰で寝覚めが良くなったYO!!!
三国志と真・三國無双
Dynasty Warriors(真・三國無双)をプレイするにあたって、事前に三国志のネタを十分仕込んでおくと、より楽しくプレイが出来ると思う。マンガも沢山出てるので、できれば読んでおくと良いかもしれない。
三国志のマンガって沢山あって、有名なのは横山光輝の三国志シリーズだろうね。読んだことがある人も多いと思う。NHKの人形劇でも三国志やってたし、DVDでも中国政府が頑張って作ったのがあるから、レンタルした人もいるかもしれない。
あと曹孟徳をメインにした『蒼天航路』というマンガがあるけど、こちらは三国志をベースに、あくまで曹孟徳の生きざまを描いた作品。曹孟徳が亡くなるまでを描写してる。だから普とかは出てこない。
その他、『覇 ~LOAD~』というのもあるけど、三国志の世界観を借用した、完全なオリジナルマンガ。性別とか時系列とかぐっちゃぐちゃのめちゃめちゃ。スケールもすごく小さく描画もおかしい(敵陣との距離が30mくらいだったりして、明らかにおかしい。それ矢が届くじゃんwww。普通100m以上距離空けるでしょ)。多分だけど、武論尊に言われるまま、池上遼一先生があまり時代検証とかしないで書いたのかな。
手っ取り早く真・三國無双を知りたかったら、こちらの真・三國無双シリーズの武将まとめを見るのもありかもしれない。
ちなみに名前に関して言うと、例えば魏の曹操は、曹操、孟徳などと呼ばれているが、曹操孟徳と一つにして言うことはないそうだ。「曹」「操」「孟徳」に分けられ、「曹という家の操という人間で、孟徳と呼ばれている」という解釈が出来たりするらしい。つまり「曹の孟徳」でよいわけで、基本的に「曹孟徳」と発音するのが正しいそうだ。そして更に幼名というのもあり、曹孟徳の場合は阿瞞(あまん)と呼ばれていたようだ。
ロシアもそうだけど、中国の名前は正直、複雑で良くわからん。
合コンなどで三国志ネタが得意な女子が一気にその場の男性の心を掴んでしまうという裏技があるが、三国志読んだことがあり、興味がある男性にとって、この技はほぼ確定事項なので、女性にはあまり乱用しないでほしい。
三国志は登場人部の多さ、中国という粗暴の大陸、改変されまくった版の三国志の存在、正史、王が出版した歴史などの時代検証の矛盾など、とにかく複数のネタが有り余るほど存在し、ある意味ガンダムネタより強烈なので、マニアからするとその話だけで1日過ぎてしまうほどだ。
そんなコアなネタを合コンなんかで口にした瞬間、男子全員が好意を寄せるだろう。もちろん他の女性が一瞬にして敵になることも踏まえておかねばならない。合コンでの三国志ネタは、両刃の剣だ。
個人的には曹魏が一番好き。何しろ一番理路整然としていて、質実剛健。さらに言うと、魏が勝って普になり、そのまま中国になっていったわけで、そこは歴史に沿ってるからってのもある。つまり、行き当たりばったりでその場しのぎの粘着質な巴蜀、ただのDQNで一貫性の無い孫呉より、遥かに勝ち残るべくして残ったのが魏なわけだ。
そういう理由もあり、巴蜀と孫呉には実はほとんど興味がなく、真・三國無双をプレイしていても、全く感情移入出来ない。普に関してはゲームの作りが手抜きなので、まだそれほど感情移入出来ない。曹魏以外はむしろ呂布使って下邳城で籠城してたほうが楽しい。
とは言え、なかなか興味深いキャラクタも多いので、フリーモードや将星モードでいろいろなキャラを試してる感じかな。
いろいろな曹孟徳。
基本的につり目で冷酷そうな顔が多いね。実際には結構ブ男だったらしく、コンプレックスを持っていたので、イケメンな銅像を作らせたらしい。その銅像のイメージなんだろうなぁ。
DLC
さて、Dynasty Warriorsにはダウンロードコンテンツ、つまりDLCが豊富にある。主にBGM、シナリオ、そしてコスチュームや武器などだ。
SteamのDLCのページを見ていただければ一目瞭然かな。
ダウンロードコンテンツ: DYNASTY WARRIORS 8:
コスチュームは無造作に購入しても全然問題無いと思うけど、シナリオなんかはある程度解いてからのほうが絶対に楽しいと思うので、頃合いを見図らないなら導入するのが良いかも。
とは言え、金に物を言わせ、存在するDLCすべてを購入してしまうのも、なかなかの董卓だ。『すべてのDLCをカートに入れる』ボタンが男心をくすぐると思う。張遼も山田だろう。
俺はとりあえずコスチューム系は全部買ってみた。
コントローラ
流石にアクションゲームなので、Skyrimの様にWASDで操作はしたくない。PC用のコントローラを買おう。
ではどんなコントローラを買えば良いのかというと、ズバリ、XBox360コントローラ for Windowsじゃないだろうか。
というのも、XBoxOneのWindows向けコントローラではゲーム側が認識しなかったというプレイヤが数名いるらしいので(ドライバ入れてないだけな気もするが)。
ちなみに別のゲーム用にこれを数年前に購入してあって、たまたま持ってたんだけど、問題なく遊べてる。ただし、ドライバを入れなければ認識しなかった。
このコントローラはUSBポートに接続すると自動でドライバをインストールするらしいが、最初は全く認識しなかった。おそらくだけど、購入してからDynastyWarriorsをプレイする間にWindows10へのアップデートを行ってあるので、おそらくそれでドライバが使用不可になった気がする。なんだかWindows10は色々やらかしてくれるらしいので、USBポートに挿して自動でインストールというのは信用せず、ドライバを落としてきて手動でインストールしたほうが良いと思う。
このページは表示された後に余計なエフェクトがかかり、画面が更新されるので、我慢して待とう。
本当にマイクロソフトは意味不明なことばっかりやってる。確実にWebが下手くそ極まりない会社だということがよくわかると思う。
ハッキリいってこう言ったページを作ること自体が迷惑なんだから、ゴミみたいなページを大量生産するのはぜひ今すぐにでもやめていただきたい。中国人かよ!!

で、Software & DriversからWindows 7を選択し、言語を日本語にしてリンクをクリック。
Windows10でもWindows7の指定で問題ない。
インストールが終わったらWindowsを再起動すれば、認識するはず。
初期設定のまま何もしないでも以下のような操作が問題なくできた。
ボタン | 操作 |
---|---|
十字キー | 選択肢 |
左アナログスティック | キャラクタの移動 |
右アナログスティック | カメラの操作、押し込みで覚醒 |
A | ジャンプ、キャンセル |
B | 無双攻撃、決定 |
X | 通常攻撃 |
Y | 強攻撃、ポーズ中は履歴表示 |
スタート | スタート、ポーズ |
LB | ガード |
LT | 馬呼び |
RB | 武器切り替え |
RT | マップ切り替え |
さて、早速コントローラを試すと良いよ。
もうそこは三国志の時代だ。